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TAFEから大学進学のご注意点

2014年11月23日

日本の高校を卒業して、オーストラリアの大学へ進学する方法はいくつかあります。

最もスタンダードなものは、ファウンデーション(大学準備)コースを経由して進学する方法です。大学によっては、提携の専門学校のDiploma(ディプロマ)コースからの進学パスウェイもありますが、最近は、TAFE(テイフ)を経由して大学進学をするパターンも増えてきています。

TAFE=Technical and Further Educationは、直訳すると「職業訓練専門学校」で、実践的なスキルや技術の教育を目的とした、州立の専門学校です。TAFEでは、ビジネスからホスピタリティ、園芸、アート、エンジニアリング等々、様々なコースが開講されており、Certificate(サーティフィケート)、Diploma(ディプロマ)、Advanced Diploma(アドバンスド・ディプロマ)の資格を取得することができます。TAFEの資格にはついての詳細は、こちらをご覧下さい。

TAFE経由での進学は、全体的な学費をおさえることができる、入学がしやすい等、のメリットもありますが、注意しなければならない点もありますので、TAFE経由の進学のご注意点をお知らせ致します。
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TAFEからの大学進学

西オーストラリア州のTAFEからの大学進学を例に、どのような進学パターンがあるかをご紹介致します。西オーストラリア州のTAFEについての詳細は、こちらをご覧下さい。

■ビジネス系コース

Curtin University(カーティン大学)のビジネスコースに入る場合は、提携のCurtin College(カーティン・カレッジ)のディプロマコースから大学2年編入を目指す進学ルートが一般的です。

Curtin College
-Diploma of Commerce
Curtin University
-Bachelor of Commerce
合計学費
26,400ドル27,600ドル x 2年81,600ドル
約816万円
TAFE
-Diploma of Management(Commerce)
Curtin University
-Bachelor of Commerce
合計学費
11,700ドル27,600ドル x 2年66,900ドル
約669万円

■ホスピタリティ系コース

Edith Cowan University(エディス・コーワン大学)の、ホスピタリティ系コース入学は、提携校PIBTのディプロマコースから大学2年編入を目指すルートが一般的です。

PIBT
-Diploma of Hotel Management
Edith Cowan University
-Bachelor of Hospitality and Tourism Management
合計学費
23,400ドル25,200ドル x 2年73,800ドル
約738万円
TAFE
-Diploma of Travel and Tourism
Edith Cowan University
-Bachelor of Hospitality
合計学費
11,200ドル25,200ドル x 2年61,600ドル
約616万円

■デザイン・建築系コース

トップ8大学(Group of 8)は特に、ファウンデーションコースからの入学が一般的ですが、TAFEは、University of Western Australia(西オーストラリア大学)へのデザインや建築系コース編入の進学ルートも持っています。

Taylors College
-Standard Foundation
University of Western Australia
-Bachelor of Design
合計学費
21,900ドル31,940ドル x 3年117,720ドル
約1,177万円
TAFE
-Diploma of Building Design
University of Western Australia
-Bachelor of Design
合計学費
12,800ドル x 2年31,940ドル x 2年89,480ドル
約895万円
上記の他にも、IT系、エンジニアリング系、ヘルス系、サイエンス系等、様々な大学進学ルートがTAFEにはあります。

※※ご注意点※※
・上記は、2014年11月23日現在の情報に基づいており、今後予告なく変更されることがございますので、ご注意下さい。
・ご参考の日本円は1ドル=100円換算で計算をしております。


TAFEから進学のご注意点

表をご覧頂くとわかるように、TAFEからの進学の場合、通常の進学ルートよりも授業料を低く抑えることができます。また、英語力基準や学歴基準もファウンデーションよりも低いことが多く、入学のしやすさでもメリットがあります。

魅力的なTAFEからの大学進学ですが、注意しなければならない点もあります。

それは、

『TAFEと大学の契約は見直される』

ということです。

例えば、西オーストラリア大学のBachelor of Design編入を目指して、TAFEで勉強している場合。TAFE卒業前にTAFEと大学の契約が見直され、編入ルートがなくなってしまうこともあります。契約の改定があると、編入ができない、あるいは本来2年編入だったものが、1年の後半からの編入等、進学ルートが変わります。

他にも、ビザの取得の仕方、同じコースでもキャンパスによって編入ルートが異なる等、TAFEからの進学の際、気をつけなければならないことはありますが、特に、「契約の改定がある」という点にご注意下さい。

進学や編入ルートは、専攻するコースや大学によって変わりますので、ケースバイケースで注意深く計画を立てなければなりません。オーストラリアの大学進学やTAFEからの大学進学をお考えの方は、お気軽にご相談下さい。
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