2005/08/11 19:21更新
TAFE WA ( Fremantle Campus ) - 羽田 良子さん
去年1年間、フリーマントルChallengerTAFEで、Certificate 3 in Commercial Cookery course にて勉強しました。
このコースは、シェフを目指している人の初めの一歩となるもので、基礎である野菜の切り方やストックの作り方、そしてバッフェパーティ料理など豪華なものまで幅広く勉強します。 このコースを選んだきっかけは、私はボートでクルーとして働いていて、将来スワンリバーディナークルーズをしたいと思ったからです。 また親友のちーちゃんが、2年間このコースに加えて他にも2コースを受講していて、とても楽しそうだったからです。 コースの申込みをして、本格的なナイフセットや料理小道具を購入し(これは結構高かった!)、シェフユニフォームを着たときは、なんだかうれしい気分でした。 留学生は私のみで、他は皆オージーでした。高校出たての若い子から、お母さん世代の人まで、男女とも様々でした。 シェフを目指している人、実際にレストランで働いていて資格をとる為に来ている人、料理が好きだからという人、理由も様々。 さすがに経験者の人達は、何をするにも手早くて、ビギナーの私達はいつも時間がかかっていましたが、「ビギナーだから早くて雑にするよりも、遅くてもきちんと作ろう」をモットーにしていました。「スピードは、後からついてくるもの」シェフ(先生をシェフを呼びます)もそう言っていました。 カリキュラムが野菜料理、魚、鳥、牛などの肉類、前菜、デザードなどに分かれていて、そのテーマについて詳しく学びます。 セオリーの授業もあり、テストももちろんあり、一つずつパスしなければなりません。 料理の練習だけでなく、衛生やCosting など、机の上での勉強とアサイメント提出もありました。
忘れられないのが、Game(カンガルー、エミュー、クロコダイル、ウサギなどをハントして食べる)というカリキュラムを習ったとき、カンガルーやクロコダイルは切り身になっていたのでOKでしたが、ウサギなどは小さいので、丸ごと出てきました。 原形を保っていて、あれはきつかったです。一番好きだったのは、バッフェ。テーブルにバーンと飾れるシュークリームタワーやマーガリンのスワン、大きな魚の形のパイなど、普段作ることがないので、とても楽しかったです。 日本の家族に写真を送ったりしていました。この他にレストランクラスがあります。キャンパスにレストランがあり、実際にお金を払ってお客様が食事をしに来ます。 初めの頃は、本当に緊張しました。オーダーが来たら、早くしかも美しく料理を提供しなければいけません。3コースミールになっていて、オントレー、メイン、デザートのセクションに分かれ、毎週担当が変わります。 キッチンはチームワークが大事です。皆で助け合って一緒になって働くことが大切です。クラスメートや先生が困ったときはいつも助けてくれたし、困っていなくても手伝ってくれたり、 色々こうすればいいとか、ああすればいいとかアドバイスをくれました。 私はこのコースを本当に楽しんで勉強していました。学校に行くのが楽しかったので、コース終了が悲しかったです。シェフの先生方はとても親切で面倒をよくみてくれたし、良い友達ができて、今でも連絡を取り合っています。 さすがに料理の腕は上達し、家でご飯を作ったり、友達を招いたりして皆に美味しいと言ってもらえると、とてもうれしいです。シェフを目指していなくても、料理に興味があるならば、きっと良い勉強になると思うので、ぜひお勧めします。この先私は動くレストランを目指して、頑張ろうと思います。