2005/08/11 19:21更新
TAFE WA ( Bentley Campus ) - 藤田 恵美さん
英語“プラス”何かを学びたかった
「広大なオーストラリアに行ってみたい!」─その夢が、仕事をやめたとき「オーストラリアに留学したい」に変わりました。”初めての海外”でわくわくしながらパースにやってきました。TAFEでホームステイ先を紹介してもらい、気に入った家を選んで滞在。ステイ先には、ホストマザーと2人のインドネシア人学生が住んでいて、私の片言の英語を聞いて直してくれたり、アドバイスをしてくれました。その日のできごとや、思ったことなどを話すようにしているのですが、相手に伝わるように表現するのは難しく、日本での勉強不足を後悔。でも、ホストマザーといっしょにガーデニングをしたり、ハウスメートたちと夜遅くまでおしゃべりしたり、出かけたりしたことは本当に良い経験です。
まず英語力をつけるため、TAFEのELICOSに入りました。ELICOSは、学校付属の英語集中研修コース。クラスが細かく分けられ自分に合った、レベルからスタートします。
学校のレストランで一般客を相手に実習
半年問、ELICOSで勉強したあと、英語で好きな料理を学んでみようと、まだまだ英語に自信はなかったけれど、「何事も挑戦!」、ベントレーのキャンパスヘ移り、ウェスタン料理のコースに進みました。授業は、理論と実技。クラスメートは、ほとんどがオーストラリア人と移民のアジア人で、「英語はわかってあたり前」の授業は、ついていくだけでもたいへん。
野菜の切り方、スープ、卵、パスタ、肉料理、魚のさばき方、牛・羊・豚など20kgくらいの大きな塊から骨や脂肪をとり除いて、商品になる大きさに切り分けるまで習いました。
このコースの魅力は、学校のレストランで本格的実習ができること。学校のレストランに食事に来るお客様を相手に、オントレー、メイン、デザートの3コースを学生が各担当にわかれて、それぞれ3品ずつ作ります。
例えば、オントレーはスープとサラダ、シーフード。メインはチキン、ビーフ、ラム。デザートはムース、ケーキ、パイなど。レストランの質に関わってくるのでたいへんですが、料理を出し終わったあと、お客様に感想を聞いて回り、ほめられたときには充実感でいっぱいです。
いろいろな用語を覚えるまでは、先生の説明を理解するのに時間がかかります。先生が、ほかのクラスメートに頼んだりすると、「私もできるのに!」と悔しい思いをしたこともあります。でも、日がたつにつれて用語も覚え、仕事もまかされるようになって、やりがいも出てきました。今では、レストランに行って思いどおりの料理を注文できるようになり、私にもできるという自信になりました。
ホームステイ先やスクール、そして学期ごとの休みに行く旅行でたくさんの人と出会いました。みんな、それぞれがんばっている人たちで、私に刺激を与えてくれます。私も、これからいろいろな経験をして、出会う人々によい刺激を与えられるようがんばろうと思います。